イタリア・セリエAのローマで現役を続けているフランチェスコ・トッティ。出場機会激減に不満を漏らし、今夏の退団を示唆したとESPNが伝えた。
39歳のトッティは、2月17日に行なわれたレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ・ベスト16ラウンド第1戦の87分に交代出場したが、チームは0-2で敗れた。トッティは昨年9月以降、わずか3試合でしか出場機会を得られていない。
ESPNによれば、1992年からローマ一筋でプレイしてきたトッティは、Raiの取材を受けた際に「このままではローマにいるわけにはいかない」と語ったという。
「ベンチにいるのは辛い。自分の年齢を考えれば、今までより出場機会が減るのは理解できる。でも、これまでローマに尽くしてきた自分が、このような形でキャリアを終えるのは酷い。これまでの功績へのリスペクトを強く求める」
今年の6月にローマとの契約を満了するトッティ。ジェームズ・パロッタ会長と今後に関する話し合いを希望している。
「パロッタからの連絡を待っている。その上で状況を見極めたい」
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