しかし2月16日、メジャーリーグ公式サイト『MLB.com』のインタビューに応じ、失踪以来初めて公の場で口を開いた。独占インタビューに応じた理由をユリエスキは、「ファンに私たちは元気で、夢に向かって努力していることを知っておいてほしかった」とスペイン語で説明している。
「私たちのために多くの人々が心配してくれたことを、我々は知っています。しかし、私たちは毎日一生懸命、メジャーリーグでプレーする夢に向かってトレーニングしています。プレーする準備はできています。できる限り早く、今年にでもプレーしたい」
自分の夢や希望を率直に話すユリエスキ。そのためにはアメリカ、キューバ以外の第三国に居住権を持つ必要がある。最近『El Nuevo Herald』は、ユリエスキがパナマの居住権を持っているようだと報じた。
グリエル兄弟のインタビューに現地ファンからは、「ブレーブス辺りが契約に走りそう」「マーリンズは獲りに行けよ」「我がシンシナティ・レッズの戦力になりそうだ」といった反応。
ユリエスキはルルデスと同じ球団を希望しているが、「環境がそれを許さないなら仕方ない。別々の道を行くだけだ」と現実的に難しいことも理解している。
「我々の夢はメジャーリーグでプレーすることです。それは私たちが長い間抱いてきた欲求でもありました。多くの人たちが知っています。私たちは今、そこに向かって歩いています」
Gurriel brothers currently training, hope to sign with same team: https://t.co/dhccEWsOMm pic.twitter.com/IinvIfK1EM
— MLB (@MLB) 2016, 2月 16