男子テニスの世界ランク6位ダビド・フェレール。堅い守りと粘りのテニスで世界中に多くのファンを持つ人気選手は、リオ・オープン初戦を前に「リオ五輪が自分にとって最後の五輪になるだろう」と発言した。
今年34歳になるフェレール。自分が4年後までトップレベルでプレーし続けることは、やはり考えにくいのかもしれない。前日会見に出席した彼は、「リオ五輪出場を願っている。出場したら僕の最後の五輪になるだろう。だから僕にとって3度目の五輪出場は、とても重要なんだ」と語った。
「リオでは(リオ・オープンで優勝した)去年のことなど、とても良い思い出があるよ。リオに戻ってこられるのは、僕には素敵なニュースだった。素晴らしい大会になるよう願っているよ」
大会連覇を目指すフェレールは、初戦でニコラス・ジェリーと対戦する。
《岩藤健》
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