マンUのファン・ハール監督が激怒、会見で記者を問い詰める | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUのファン・ハール監督が激怒、会見で記者を問い詰める

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マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督 参考画像(2016年1月29日)
  • マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督 参考画像(2016年1月29日)
  • マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督 参考画像(2016年1月2日)
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、2月7日に行われた第25節チェルシー戦で引き分けた。終了間際に追いつかれ勝ち点3を逃した試合後、ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が会見で激怒する場面があった。

試合後の会見でファン・ハール監督はチェルシー戦について、「ラスト15分までは素晴らしいプレーをしていた。失点は不運だ。信じられない。ボールをキープできず、勝利を得られなかった」と総括した。

チームのパフォーマンスは良くなっていると話すファン・ハール監督。これに対して記者から、「おっしゃる通り内容は向上しています。クラブがあなたを交代させようと考えているときに、これは大事なことですか?自らの価値をクラブに示そうとしているのでしょうか」との質問が浴びせられた。

顔つきが険しくなったファン・ハール監督は、「エド・ウッドワード(CEO)と話はしたのか?」と、記者を睨みつけるように返した。クラブは噂を否定していないという記者に、「なぜ彼らが否定しなければいけない?あなた方の作り話を、なぜクラブが否定しなければいけないんだ?」と真っ向から応戦する。

それでも引き下がらない記者を、「分かった、分かった。ウッドワードともグレイザー家とも話してないんだな。あなたは話をでっち上げていて、それに私が答えねばならないわけだ。この質問には答えないし、毎週その繰り返しになるだろう。あなたの言い分だと私は、明日にも解任されるようだな」と、ファン・ハール監督は斬り捨てた。

「お名前は?あなたの名前を教えてもらい、奥さんを見せてもらえるかな。お子さんや甥っ子も見せてもらえるかな」

最後は「好きに書けばいいさ」と突き放したファン・ハール監督。解任ありきの質問に最後まで怒りが収まらない様子だった。
《岩藤健》

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