リーガ・エスパニョーラのバルセロナは2月7日、第23節でレバンテと対戦し2-0の勝利を収めた。最下位レバンテに思わぬ苦戦を強いられたが、5連勝で首位をキープしている。
前半21分にオウンゴールで先制したバルセロナ。だが、以後はレバンテの守りを崩すことができず、ボールは支配するもスコアが動かない。後半アディショナルタイム、ようやくルイス・スアレスのゴールで追加点を奪った。
試合後の会見でバルセロナのルイス・エンリケ監督は、「期待どおりに試合をスタートさせられた。1分たりとも無駄にしたくなかった。バルサを苦しめられんだという自信を、レバンテに持たせたくなかったからね。早々に得点して、その後もチャンスを作り続けた。自分たちが勝つのに苦しんでいるという感触は持ってない。シーズンが進む中で難しい時期はあるが、個人的には素晴らしいと感じている」と試合を振り返った。
この試合がバルセロナでの100試合目になったエンリケ監督。通算成績は80勝11分け9敗。脅威の勝率80%を達成している。
《岩藤健》
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