ヤクルトの成瀬善久投手が2月8日、沖縄・浦添キャンプで打撃投手を務めた。主軸の山田哲人内野手、バレンティン外野手と対戦した。
成瀬は2選手に対して計42球を投じ、ヒット性の当たりはわずか5本に抑えた。自身の球のキレに納得していたのか、終始表情は明るい。
昨年はリーグ優勝を果たしたチームにおいて、成瀬は「貢献できなかった」と語るなど不完全燃焼のシーズンに終わった。ロッテからフリーエージェントで移籍。期待された一年目だったが、首脳陣やファンの期待に応えることができなかった。
これに対して、「成瀬が二桁近く勝ってくれたら、ヤクルトの先発ローテーションもかなりラクになると思うんだけどな」「今年こそはやってくれ!ヤクルトファンより」「成瀬は一発を打たれやすいからね。狭い神宮で大変だと思うけど、全盛期のピッチングを取り戻してほしい!」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
《浜田哲男》
page top