ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、コッパ・イタリア準々決勝のラツィオ戦を前に会見に臨んだ。会見では今季セリエAで1得点と元気がない、アルバロ・モラタについて「もっとやれるし、もっとやってくれるべきだ」と話した。
スペイン代表の23歳に期待を掛けるアッレグリ監督。調子を落としていることは否定できないが、しかしストライカーとは少しの変化で復調するものと楽観的な見方も示した。
「ストライカーは1カ月や2カ月や3カ月や4カ月決められなくとも、また調子を取り戻すということがある。モラタは今季チャンピオンズリーグでいくつか重要なゴールを決めたが、セリエAではここまで1点だけだ。だが大きな力を持った選手であり、それが失われたわけではない。ちょっとしたことで復調し、またゴールを決め始めるはずだ」
変わらぬ信頼を口にするアッレグリ監督。だが一方でイタリアメディアは、夏にユベントスがモラタを売却し、パリ・サンジェルマンからエディンソン・カバーニを獲得するのではないかと伝え始めた。
《岩藤健》
page top
