巨人の村田修一外野手が1月14日、グアムで行っている合同自主トレの第3クール初日を終えた。
今回が初の海外トレーニングの村田。暖かい気候で動きやすいようで、ノックやティー打撃などで精力的に汗をかいた。「レギュラーで活躍したい」。そう語る表情には今年にかける意気込みが感じられた。昨年、巨人の打撃陣は軒並み不調。村田も例外ではなく、打率236、12本塁打と低迷。これまでの実績を考えると物足りない数字だ。経験や実績では分があるものの、今後は村田の成績次第では若手三塁手の台頭もありうる。
これを受けて、「村田も35歳か。もう一花咲かせてほしいな」「なぜ、ここ数年ホームラン数が激減したのだろう。東京ドームが本拠地なのだし、30本くらいかっ飛ばしてほしい」「活躍している時期としていない時期の波が目立つ。シーズンを通してコンスタントに活躍してもらいたいのだが…」など、ファンからはさまざまな声が寄せられていた。
今後はキャンプ、オープン戦と続いていくが、高橋由伸監督にいかにアピールできるか。まずはレギュラーの確保に向けて、絶対的な存在感を見せたいところだ。
《浜田哲男》
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