ジャイアンツは12月20日にパンサーズと対戦。ベッカムはパンサーズのコーナーバック(CB)ジョシュ・ノーマンとマッチアップしたが、その際にノーマンの死角から頭部を直接攻撃するなど乱暴なプレーを連発。対するノーマンもやり返し、ふたりは試合中につかみ合いを演じた。
ベッカムは処分に異議申し立てを行っていたが、これをリーグ側は棄却。27日に行われるミネソタ・バイキングス戦の欠場が決定した。
ベッカムは自身のツイッターに謝罪文を掲載したが、「これは誰が代筆したんだ」「ケガをしてもおかしくないプレーだったぞ」「恥知らず」などの反応が寄せられている。
だが一方で「過ちに対して誠実な謝罪だと思う。本当に反省してるかは時間が経てば自然に見えてくる。ここで彼を批判し続けるのは間違いだ」「本当に反省してるかは試合で見てみよう」と、若い選手に更生のチャンスを与えるべきだとの意見もあった。
NFLはノーマンに対しても、2回の危険行為に対し罰金を科す方針。
— Odell Beckham Jr (@OBJ_3) 2015, 12月 23