マンチェスターCは前半22分、ケヴィン・デ・ブルイネがミドルシュートを放つも、アーセナルのGKペトル・チェフの好セーブに阻まれる。同32分にもスルーパスから抜け出したジルーが、チャンスで右足を振り抜きシュート。しかし枠をとらえることができず点は奪えない。
決定的なチャンスを逃したマンチェスターCに対し、アーセナルは同33分にセオ・ウォルコットがミドルシュートを沈め先制した。さらに前半終了間際、メスト・エジルからのパスを受けたオリヴィエ・ジルーが、相手GKの股を抜くシュートで追加点。
マンチェスターCも後半37分、ヤヤ・トゥーレのゴールで1点は返したが、もう1点取るには残り時間が少なすぎた。
ホームでライバルを下したアーセナルのファンは、「今年こそプレミアリーグで優勝しよう」「この3ポイントは大きい」「3点目を奪えず終盤バタバタしたけど、何とか勝ててよかった」と喜びのコメント。
一方この試合に敗れ首位レスターと勝ち点6差に開いたマンチェスターCには、「いいときと悪いときの差がハッキリしてる」「去年もアーセナル戦で同じような展開を見た気がする。何か対策はなかったのか」とファンからの不満が寄せられている。
この結果によりアーセナルは勝ち点を36に伸ばし、レスターとの2ポイント差を維持している。アーセン・ベンゲル監督は試合後の会見で、「まだリーグ優勝について話すのは早いが、自信は得たと思っている。チームには勝利に値する強さがあった」と語った。
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— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 12月 21