12月9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節、アーセナルは敵地でオリンピアコスに3-0と勝利。逆転で16年連続のベスト16入りを決めた。
アウェーで2-0以上の勝利が求められる厳しい条件を跳ね返し、アーセナルは決勝トーナメントに進出。アーセン・ベンゲル監督は「我々のパフォーマンスは完璧だった」と、試合後の会見で振り返った。
「メンタル面でも戦術面でも完璧だった。チームとして本当に一致団結した戦いができた。我々は本当に素晴らしいことを成し遂げた。最近数週間で多くの選手を失ったし、他にも多くの選手が負傷で離脱しており我々の突破を信じるものは少なかった。だが我々は本物のチームだ」
また、こうした逆境を跳ね返した経験がチームに与える影響について、ベンゲル監督は「こういうことが我々をさらに強くしてくれると思う。チームの力と自信が強まるものだ」と話し、チームは前進していけるとしたほか「今シーズンは我々にとってチャンピオンズリーグでの幸運な1年なのかもしれない」と喜んだ。
《岩藤健》
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