岩館は2012年にJFLのアルテ高崎から水戸に加入。だが水戸ではJ2リーグ通算500試合出場も達成した正GK本間幸司の高い壁に阻まれ、出場機会なしのシーズンが続いた。
心機一転、2014年6月に浦和に期限付き移籍で加入する。浦和には日本代表GK西川周作がおり、控えGKの岩館はさらに出場機会が遠のくことも考えられた。だが、より高いレベルに身を置き、自分を高める道を選んだ。
岩館は浦和を通じ「最大限の努力をし、自分に与えられた役割をしっかり果たしていきたいと思いますので、改めてこれからもよろしくお願いします」とコメントを出した。
また、古巣となった水戸の公式サイトでも、「水戸を離れることになりますが、サッカーを続けていればまたどこかでお会いできることがあると思いますので、今後も1人の選手、1人の人間として岩舘直を応援していただければ嬉しいです」と、2年半在籍したチームとサポーターに感謝の言葉を述べている。
岩館の完全移籍にファンからは、「おおお、マジかー。来年も一緒にガンバロー」「寂しいけど浦和で頑張って!」「入ってすぐケガだったけど来年は期待してます」「まさかの完全移籍。西川の壁は高いけど、頑張れー!」など応援の言葉が寄せられている。
今シーズン水戸ホーリーホックから期限付き移籍加入していたGK岩舘 直が、2016シーズンから完全移籍にて加入することで合意しましたので、お知らせいたします。 詳細→ https://t.co/Ezb1rHfSrM #浦和レッズ pic.twitter.com/UVcBAIGIyb
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2015, 12月 11
[ニュース]岩舘 直選手 浦和レッズへ完全移籍のお知らせ。https://t.co/I4RDY7b9eJ #hollyhock pic.twitter.com/uGF5yh9NS3
— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) 2015, 12月 11