ジャパンラグビートップリーグ第4節、東芝ブレイブルーパスはリコーブラックラムズと対戦し52-7で勝利した。リコーは開幕から4戦全敗、東芝は3勝1敗の勝ち点15でグループA3位としている。
今シーズンの初勝利を目指したリコーだが、前半4分に東芝の徳永祥尭にトライを決められると、その後も連続でトライを許してしまう。東芝は19-0と大きくリードした前半20分、敵陣深くでラインアウトからモールを組み、最後は梶川喬介がトライ。ボーナスポイントの条件となる4トライ目を早くも奪う。
前半だけで38-0と大量リードを奪われたリコー。後半7分には再び東芝の梶川にトライを決められる。リードを45-0と広げられたリコーは、後半20分ようやく一矢報いる。敵陣深くでパスを受けた山本昌太が、最後は中央に飛び込んでトライ。コンバージョンも決まって45-7とした。
だが東芝は後半27分、ラインアウトからのドライビングモールでまたも梶川がトライ。東芝は8トライのうち6本をラインアウトから決めきる力強さを見せた。
マン・オブ・ザ・マッチには東芝の梶川喬介が選ばれている。
《岩藤健》
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