中日を自由契約となったエクトル・ルナ内野手の獲得に向け、広島が調査に乗り出したことが分かった。
中日の補強ターゲットのひとつが三塁手。ルナは三塁手とあって、来シーズンの再起を図る中日にとって格好の選手だ。中日在籍時は主砲を務め、3年間での平均打率.316は特筆すべき数字。日本の投手に柔軟に対応するシュアなバッティングはどの球団にとっても脅威だ。
これに対して、「ルナが自由契約か。まだまだやれる選手だし、計算できるのがいいよね」「これだけ高打率残しているし、内野手だし、欲しい球団が他に出てきてもおかしくない」「広島なら同じリーグだし、活躍する可能性も高いでしょう」など、ファンからはさまざまなコメントが寄せられていた。
今季はDeNAを退団したバルディリスなど日本で実績のある外国人がほかにもいる。広島は、まず安打製造機のルナに白羽の矢を立てた。
《浜田哲男》
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