広島・大瀬良大地、新球フォーク習得に挑戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

広島・大瀬良大地、新球フォーク習得に挑戦

スポーツ 選手
野球ボール イメージ
  • 野球ボール イメージ
広島の大瀬良大地投手が、来シーズンに向けフォークボールの習得に着手すると明かした。先発へ再転向する2016年、投球の幅を広げるため落ちるボールが必要と語っている。

大瀬良は今シーズンの反省として、追い込んでからの決め球がなかったことを挙げた。落ちるボールがないことで相手バッターは狙い球を絞りやすくなり、勝負所で決めにいったボールをファールされる。「プレミア12を見ても、落ちるボールで多く空振りを取っていた」と、落ちるボールの有効性は世界レベルでも証明済みと話す。

黒田博樹、前田健太の去就は不透明。先発ローテーションの太い柱2本が抜けるとなれば、大瀬良にかかる期待は大きい。

「大瀬良がフォーク覚えるのか…これは大きな武器になりそう」「津田さんの背番号を背負ってフォークの習得頑張って!」「黒田さんの去就が不透明だし、大瀬良くんにはエース級の活躍をしてもらわないと」「来年の先発稼ぎ頭になって欲しい」など、大瀬良のフォーク習得にはファンも注目する。

そのほかには今シーズン先発から中継ぎへの配置転換も経験し、慌ただしいプロ2年目を過ごした24歳に「今シーズンは首脳陣の無茶な采配に振り回された1年だったね」「カープの首脳陣は近視眼的すぎる。もっと辛抱して起用しないと壊してしまうよ」と故障を心配する声も聞かれた。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top