柳田悠岐と雄平が受賞…「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

柳田悠岐と雄平が受賞…「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」

スポーツ 選手
柳田悠岐(左)と雄平(右)が「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞。中畑清が祝福
  • 柳田悠岐(左)と雄平(右)が「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を受賞。中畑清が祝福
スカパー! は、12月1日に「スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式を実施した。

同賞は、最も劇的なフィナーレである「サヨナラ打」にスポットを当てた賞だ。その年のレギュラーシーズンの全サヨナラ試合の中で、最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られる。シーズン終了後にセ・パ両リーグから各1名ずつ選出し、受賞選手にはトロフィーと賞金200万円が贈られる。

2015年度は、福岡ソフトバンクホークス(パ・リーグ)の柳田悠岐選手と、東京ヤクルトスワローズ(セ・リーグ)の雄平選手が受賞した。

柳田選手の受賞プレーは、8月11日の対オリックス・バファローズ17回戦、9回裏。4対6とオリックスにリードされて迎えた二死一、二塁の場面でのサヨナラ打。雄平選手は、10月2日の対阪神タイガース25回戦、1対1の同点で迎えた延長11回裏。二死一、三塁の場面でのサヨナラ打。

受賞に対して柳田選手は、「最終回4-6で負けている場面で諦めの雰囲気が漂う中、残ってくれていたファンのために打てて良かった。賞はいくつ獲っても嬉しいので、来年もサヨナラ賞年間大賞を受賞できるように頑張る」とコメント。

雄平選手は、「打席に入るとき、リキまないよう心がけた。打った瞬間は単純に『やった!』と嬉しかった。同時にホッとしたというのが正直な感想。人生で初めてのサヨナラ打、来年も打てるように頑張りたい」と喜びを見せた。

表彰式後には今シーズンまで横浜DeNAベイスターズの監督を務めた中畑清さんをゲストに迎え、両選手とのトークショーを実施。今シーズンの月間サヨナラ賞を受賞した全12プレーを振り返った。両選手に中畑さんがフルスイングに対する意識について質問すると、柳田選手は「強い打球を撃つだけ」、雄平選手は、「チームから長打を求められている」と返答した。

表彰式とトークショーの模様は、12月4日午後8時から『スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞』として無料放送を行う。チャンネルは、BS スカパー!(BS241/プレミアムサービス585)。
《美坂柚木》

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