競馬ジャパンカップ、ショウナンパンドラが直線一気の末脚でライバル交わす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

競馬ジャパンカップ、ショウナンパンドラが直線一気の末脚でライバル交わす

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競馬の第35回ジャパンカップ(G1 芝2400メートル)が11月29日に東京競馬場で行われた。レースは4番人気のショウナンパンドラ(4牝)がゴール前、先行する他馬を鮮やかに差しきり優勝した。

中団を進んだショウナンパンドラは直線、ラスト200メートルで前が開くと素晴らしい末脚を見せた。ゴール前でラストインパクトをとらえ、外からクビ差で差しきっての勝利。

会心のレースを見せたショウナンパンドラと池添謙一騎手に、「池添は数少ないチャンスをものにしたな」「あの競り合いで勝つのは素直にパンドラと池添がすごいと思った」「もっと池添騎手は評価されていいと思うんだけどね。あの勝負強さはなかなかいないと思うんだ」など大舞台での勝負強さを称える声が寄せられている。

レースとしては国際競争でありながら、今年は日本馬14頭、外国馬4頭とやや寂しいメンバーになったことに「毎年外国産馬の参戦が少なくなっている気が…」「今年の日本馬の面子で、掲示板にも乗れないとなるともう外国馬来ないんじゃ」と心配する声も聞かれた。

鞍上の池添騎手は「前にいたのは(天皇賞・秋で敗れた)ラブリーデイだったので、何とか交わしてくれと思いながら追った」とコメントした。
《岩藤健》

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