2013年のダービー馬、キズナが引退…右前繋部浅屈腱炎を発症 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

2013年のダービー馬、キズナが引退…右前繋部浅屈腱炎を発症

スポーツ 短信
日本中央競馬会(JRA)は9月20日、2013年の日本ダービー馬キズナ(牡5)が、右前繋部浅屈腱炎を発症し、引退する予定と発表した。引退後は種牡馬入りする予定。

キズナは無敗でクラシック三冠を達成したディープインパクトの産駒として注目を集め、2013年のダービーでは武豊騎手を背に優勝した。また同年フランスで行われた世界最高峰のレース凱旋門賞に挑戦し4着に入った。

古馬となってからは左前脚の骨折もあり長期休養、2015年2月に復帰したものの、体調不良を理由に再び休養に入っていた。

キズナの引退に競馬ファンは「ダービー馬は怪我に泣く馬が多いけど、キズナももう一花サカして欲しかったね」「古馬になってから怪我も多くコンスタントに走れない難しい現役生活だったと思うけど、お疲れ様でした」「これからは種牡馬として、いい子を送り出してほしいな」「天皇賞秋に出るって聞いてたから楽しみにしてたんだけど残念」「復活期待してたので残念。今度は子どもに期待します」などの声を寄せている。

主戦騎手の武豊は「復帰を楽しみにしていただけに非常に残念です」とコメントしている。
《岩藤健》

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