昨シーズン限りでチェルシーを退団し、イングランド・プレミアリーグから北米MLSのモントリオール・インパクトへ移籍した、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ。MLSでの1年目を終えた彼がインタビューに応じた。
一般論としてサッカーのレベルで言うなら、プレミアリーグのほうが上と見られている。そのためMLSは欧州で活躍した選手にとって楽なリーグと考えられがちだ。だがドログバは移動の負担やコンディション面での難しさを理由に、プレミアリーグよりMLSのほうが難しいと話す。
「MLSでのプレーは簡単だと思われているが、プレミアリーグ以上に難しいものだ。1本飛行機を逃せば、空港で3時間や4時間待つこともある。だからこそ拮抗した戦いになっている。アウェーチームが勝つことは少ない。到着したときには疲れていて、コンディションを保つのはとても難しい。それにこのリーグには素晴らしい選手が何人もいるからね」
《岩藤健》
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