イングランド・プレミアリーグのリバプールから、北米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに移籍したスティーヴン・ジェラードが7月7日に会見を行った。
ジェラードはプレミアリーグの他クラブや、欧州のクラブに残ることもできたが、古巣リバプールとの対戦はしたくなかったと話している。
「プレミアに残る選択肢もあったし、欧州に残る選択肢もあった。でもリバプールとの対戦は避けたかった。僕はリバプールを愛しているし、この気持ちは変わらない。これからもずっとリバプールのファンだけど、僕には新しいチャレンジが必要だった。ずっとレギュラーだった大好きなチームで、控えという役割を受け入れたくなかった」
古巣への愛を語りながらも今はLAギャラクシーの一員として、クラブのため自分ができることを全力で行うと表明したジェラード。年金をもらうためきたのではないかとする憶測には、きっぱりその可能性を否定。そう思ってるならすぐ間違いに気づくだろうとした。
《岩藤健》
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