プロ野球のベストナインが11月24日に発表され、投手部門で日本ハムの大谷翔平投手が初受賞となった。また、同チームからは一塁手部門で中田翔内野手らも選ばれ、パ・リーグでは最多の4選手が選ばれた。
「念願のベストナインなので、素直にうれしい」と語った大谷。今季は22試合に登板し、15勝5敗、勝率.750、防御率2.24(以上リーグ1位)など、ベストナインに相応しい堂々たる成績を残した。日本ハムはリーグ2位となり、クライマックスシリーズに出場したが最後の大事な場面で打たれたこともあり、「来年は日本一を達成した上で獲りたい」と意気込みを話した。
これに対して、「大谷は文句につけようがない活躍」「栗山監督がまだまだ課題があるみたいなこと言って、大谷のさらなる進化に注文をつけているね。いい監督のもと、ものすごいピッチャーになってくれ!」「二刀流もいいけど、投手としての大谷の進化が際立ったね!」など、ファンからは大谷を称賛する声が相次いでいた。
今季、その潜在能力を開花させ始めた大谷。とどまることを知らない進化の過程に、来季以降も多くの注目が集まる。
《浜田哲男》
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