11月19日、プレミア12の準決勝が行われ、日本と韓国が対戦。韓国が9回の土壇場で3点差をひっくり返し、4-3で勝利した。
決めたのは日本プロ野球でもお馴染みの李大浩内野手(ソフトバンク)だ。ヤクルトとの日本シリーズでも勝負強さを発揮してMVPに。侍ジャパンとの大一番でも4番の大仕事をやってのけた。7回まで大谷翔平(日本ハム)の快投の前に韓国打線はわずか1安打。敗戦濃厚と思われたが、9回に則本昂大投手(楽天)をとらえて奇跡的な逆転勝利をおさめた。これには李大浩も「同点になることだけ考えていた。勝ててうれしい」と喜びを表した。
これに対して、「あそこで打つのはさすがだね。それにしても、8回までと9回が違う試合のようだった」「小久保監督の采配ミス。嶋のリードも悪い。韓国の打者に完全に狙いうちされていた」「大谷の後の則本の球速だと遅く見えたんじゃないか」など、ファンからの声が寄せられていた。
韓国は21日の決勝戦で、アメリカとメキシコの勝者と対戦する。
《浜田哲男》
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