DeNAは11月7日に秋季キャンプ2日目を迎えた。アレックス・ラミレス監督はシーズン中も監督室を施錠せず、いつでも選手が入って来られる状態で待つことを明かした。
ラミレス監督が強く意識するのは巨人時代、監督室をオープンにして選手とコミュニケーションを図った原辰徳監督の姿だ。2008年から4年間、巨人に在籍したラミレス監督は「原監督には『いつでも来い』と言ってもらえた。たくさん話をしたよ」と振り返る。
ファンからも、「選手時代一緒だった選手もいるけど、開幕までじっくりコミュニケーションを取って備えてほしい」「ラミレス監督と聞いて集客重視かよと思ってたけど、意外といい監督になりそう」「ラミレスがいたころって巨人黄金時代だからな。そりゃ原さんは名将のイメージだろ」「原監督への恩は、巨人に勝つことで返してもらいたいね」「選手のバックグラウンドまで考慮にいれたいと考えてるところが素晴らしいな」などラミレス監督へ期待する言葉が聞かれる。
大勢では話せないことも、1対1なら腹を割って相談できると言うラミレス監督。異国の地で一から地位を確立した苦労人は、プレー以外でも選手たちのケアに努める。
《岩藤健》
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