11月7日にブンデスリーガは第12節が行われた。日本代表FW武藤嘉紀のマインツは、ホームでアウグスブルクと対戦し2-0で勝利。武藤は1アシストを記録している。
ヴォルフスブルクは前半13分、ユリアン・ドラクスラーが一発レッドで退場になる。浮き球を競り合った際、足がマインツのDFゴンサロ・ハラの顔面に入ってしまった。これで数的不利を強いられたヴォルフスブルクは劣勢に立たされる。
優位に立ったマインツだが、これで浮かれることなく平時の戦いを貫いた。ボールを奪ったら素速く攻める。その戦いが実を結んだのは前半31分、左サイドに抜け出したハイロがクロスを上げると、ヴォルフスブルクのGKがクリアミス。ゴール前に詰めていたパブロ・デ・ブラシスがダイレクトで決めた。
マインツの2点目は後半30分、武藤のスルーパスからだった。パスを受けたユヌス・マリが右足でゴール隅に決めダメ押し。12位マインツが3位のヴォルフスブルクを撃破。
武藤はフル出場でチームの勝利に貢献した。
《岩藤健》
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