10月2日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第8節、武藤嘉紀の所属するマインツはダルムシュタットと対戦し3-2で勝利した。先発出場した武藤は後半38分までプレーし、1アシストの活躍を見せた。
マインツは前半15分にシュテファン・ベルのゴールで先制した。24分には武藤のポストプレーからユヌス・マリが追加点を奪う。だがマインツはその後、立て続けにゴールを奪われ後半の早い時間帯で同点に追いつかれた。
勝ち越し点が欲しいマインツは後半19分、ゴール前で武藤がシュートを放つもGKに阻まれる。しかし、こぼれ球をパブロ・デ・ブラシスが押し込み、決勝ゴールが生まれた。
2得点に絡む活躍を見せた武藤だが、試合後は「シュートは狙いきれなかった。それが決勝ゴールにつながったのは良かったけど、あそこで決められていればベストでした」と反省を口にした。
ドイツ挑戦1年目で高い適応力を見せる武藤。今後も好調を維持すればゴールは遠くないか。
《岩藤健》
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