ロシアW杯 アジア2次予選シンガポール戦、同カンボジア戦に挑む日本代表メンバー23名が11月5日に発表された。J1・サガン鳥栖に所属するGK林彰洋が2014年8月以来の代表復帰となり、ハリルホジッチ監督体制では初選出となった。
林はメンバー発表同日、「自分の言葉で」と題したブログを更新している。
「日本代表に選出され光栄に思います。コメントは色々公表されましたが、自分の言葉で伝えたくブログに書きます。」と林。
「今年はJリーグに入って以来本当に怪我が多く悩まされた1年でもあります。」と2015年7月に右足を負傷するなど、ケガに悩まされたシーズンであったとラスト2試合を残して振り返っている。
「怪我明け当初は、なかなか自分の中でも満足いく試合というものが少なく未熟さと共に不甲斐なさというものを感じていました。」と復帰直後の苦しい胸の内を明かし、「怪我が治り、徐々に練習量も増やすことができ、新たに自分を見つめ直す時間もあったことで、少しづつパフォーマンスを上げていくための準備ができてきました。」続けている。
「まだまだ成長させる意欲、そして28歳になったからこその欲というものがより出てきました。色々な改善点はあるものの自分の強みを最大限生かしてレベルを上げていきたいと思います。」と今後の意気込みを示した。
「選ばれた事をより自分の糧にできるタイミングだと思って突き進みたいと思います。」とリーグ戦終盤に向けて調子を上げているタイミングで、代表招集されたことについてつづっている。
ファンからは、「日本代表に選ばれておめでとう!絶対選ばれると信じていた!」「林選手はサガン鳥栖の誇りです!」「日本代表おめでとう!モテる力を精一杯出してがんばって!」など代表選出への祝福や期待するコメントが寄せられている。
なお、シンガポール戦は11月12日に行われ、カンボジア戦は11月17日にそれぞれアウエーで行われる。
《桜川あさひ》
page top