サッカーフランス代表、渦中のベンゼマとヴァルブエナは招集見送り | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーフランス代表、渦中のベンゼマとヴァルブエナは招集見送り

スポーツ 短信
カリム・ベンゼマ 参考画像(2015年9月26日)
  • カリム・ベンゼマ 参考画像(2015年9月26日)
  • マテュー・ヴァルブエナ 参考画像(2015年9月4日)
サッカーのフランス代表は11月13日にドイツ代表との国際親善試合を控えている。だがチームはFWのカリム・ベンゼマが恐喝容疑で一時身柄を拘束されたほか、被害者とされる同代表のMFマテュー・ヴァルブエナも精神的にプレーが難しい状況だ。

フランス代表のディディエ・デシャン監督は会見で、ベンゼマとヴァルブエナの招集を見送ると発表した。

「ヴァルブエナは現在、リヨンで普段のようないいプレーができていない。一連の騒動のことを考えれば、彼がメンタル面で万全でないのは容易に理解できることだ。ふたつの非常に重要な試合を前にして、私は彼を休ませることを決断した」

ベンゼマを代表から外したことについて、デシャン監督は「月曜日に電話したが彼はまだ負傷している。レアル・マドリードでまだプレーしておらず、出場できる状態ではない」と負傷を理由に挙げた。

そしてベンゼマが関わったとされる恐喝容疑に関しては、「彼の問題を私は君たちほど詳しくは知らない」と話すにとどめた。

「誰もがそのことを話題にしている。現在捜査が行われていることであり、司法の仕事に任せるのが一番だ。そのうえで必要な判断が下されるだろう」
《岩藤健》

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