阪神の金村曉1軍新投手コーチが、高知県安芸郡芸西村のチーム宿舎で会見を行い、「ベテランを脅かす存在を5人はつくりたい」と意気込みを語った。
金村新投手コーチは評論家時代から、阪神の若手が開幕前に息切れしていることに疑問を感じていたという。そのため、ブルペンの編成にあたる前に、まずはコンディション管理を徹底していく方針を示した。現役時代、日本ハムから先発の柱として阪神に加入するも、わずか1勝にとどまるなどファンの期待に応えることができなかった。今回投手コーチを快諾した裏には、その悔しさを晴らしたい思いもあるようだ。
これに対して、「確かに現役時代は日ハムではよくて阪神ではパッとしなかった。でも、コーチとしてどれくらいできるか期待している！」「金本がコーチに選ぶくらいだから人間的にも熱いものがあるんじゃないか」「阪神のブルペンの抜本的な整備をお願いしたい」など、その手腕に期待するファンの声が挙がっていた。
《浜田哲男》
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