五郎丸歩、スーパーリーグのレッズ加入会見、一問一答 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

五郎丸歩、スーパーリーグのレッズ加入会見、一問一答

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五郎丸歩
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  • 五郎丸歩 参考画像(2015年10月3日)
  • 五郎丸歩 参考画像(2015年10月11日)
南半球3カ国で争われる世界最高峰のラグビーリーグ、スーパーラグビーに所属するオーストラリアのレッズが11月4日、日本代表のFB五郎丸歩と契約。これに関して五郎丸およびヤマハ発動機は5日に会見を開いた。

レッズは2011年にスーパーラグビー制覇の経験もあるチーム。日本のトップリーグは1月で日程を終えるため、五郎丸はヤマハ発動機に所属したままレッズと契約する。

スーパーラグビーには来季から日本のサンウルブズも参加。日本代表を中心に編成されるチームは、12月以降にメンバー発表を行う予定。

レッズとサンウルブズの試合は2016年5月21日、レッズの本拠地サンコープ・スタジアムで行われる。

会見では、五郎丸が新天地にかける思いを言葉にした。


Q、レッズからのオファー、自身では注目されたポイントはどこと考えますか。

ーきっかけは日本代表が成績を残してくれたこと。個人的に注目されることは念頭に置いていませんでしたが、ゴールキックですかね。世界最高峰のリーグに参戦することで、簡単には成功しないというイメージはあります。まずはゼロからのスタートで、初心に戻って努力して、結果を残したいと思います。

Q、地元磐田のファンにメッセージを。

ーいろいろなパブリックビューイングを開いていただいて心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。あまり喋りが上手ではないので、グラウンドでプレーで見せられればと思います。

ヤマハ発動機:ヤマハ発動機の社員ということに関しては従来通りです。

Q、今後テレビ観戦するファンに見てほしいプレーは。

5/21に試合も予定されていますので、ぜひ来てください。

Q、スーパーラグビーの魅力は。

ー間違いなく世界最高峰ですね。W杯はオーストラリアとニュージーランドが決勝でしたし、本当に高いレベルでラグビーが出来ると思います。

Q、日本選手の世界への道、日本のラグビー界を切り拓く思いは。

ー可能性はW杯で示せたと思います。僕が第一人者ではなく、堀江選手、田中選手が日本人の可能性を示してくれたからこそです。W杯の結果も、彼らのおかげであると思っています。

Q、ラグビー人気をどう見ていますか。

ー嬉しく感じています。僕だけではないと思います。本当にラグビーを盛り上げたいといった方たちがたくさんいて、こうしてメディアに取り上げていただける機会が多くなればなるほど、ラグビーを皆さんに知っていただいて、2019年の成功につながるのではないかとも思います。

Q、人気の維持に必要なことは。

ープレーヤー、関係者の皆さんが思いを持ち続けていく必要があると思います。

Q、レッズ加入について、10月末に話があり、11月頭にサインということですが、清宮監督からの言葉は。

ーこの話をいただいたときはヤマハチームはニュージーランドにいましたのでオファーがあって、チャレンジをしたいとつたえたところ、頑張れよ、という感じでしたね。

Q、磐田はどんなところと聞かれたら?

ーのどかでいいところですよ。僕は日本のどこにいてもとんかつが好きなので。とんかつは醤油で食べますよ。

Q、プレッシャーは。

ー失うものは何もないので思いっきりチャレンジしようと思います。

Q、ルーティーンが注目されていますが、私生活でのルーティーンは。

ーありません(苦笑)

Q、オーストラリアに行かれて、懐かしく思い返しそうな磐田の風景は。

ー会社ですかね。

Q、チームメイトとのコミュニケーションに際し、英語は。

ーヤマハ発動機は海外シェアが8割くらいで、会社で語学を学ぶシステムがありますのでそちらで勉強します。

Q、体作りは。

ー妻も一緒に行きますので、いつも通りの体作りになると思います。

Q、レッズのイメージは。

ーレッズのイメージは優勝したときのイメージが強いですね。今の実力は把握していないですが、優勝したイメージで行きたいと思います。

Q、ゼロからのスタート、思い切ってチャレンジということですが、2019年に向けてということでしょうか。

ー2019年への一環ということでは考えていないですね。W杯を終えたので、新たな個人のチャレンジとして捉えています。

Q、いままで海外でのプレーに興味がないという話をしていましたが、今回のオファーで、挑戦したいと思った理由はあるのでしょうか。ヤマハに在籍したままのチャレンジに関して教えてください。

ーまずレッズを選んだのは、自分が最初にラグビーで海外に出たのがクイーンズランドだった、もう一つは家族との時間がとれることで決めました。

ヤマハに関しては、社会人になってからずっといろいろな経験をさせていただきましたので、ヤマハを捨てる選択はありませんでした。ヤマハ発動機のほうに理解していただいて、今回気持ちよく送り出していただきました。

Q、スーパーラグビーで成長したいと思っている部分は。

ーもう一度ゼロからスタートを切れる楽しみが一番ですね。国内、海外とも長所短所ありますので、そういう環境に左右されない、パフォーマンスが出せるように成長したいと思います。

Q、奥様の手料理で一番好きなものは。

ーなんでも美味しいです。家ではあまり美味しいと言わないですけどね(笑)

Q、この2か月くらいの変化を振り返って。

ー4年前から日本代表としてこのようになりたいと思っていましたので、いまこの環境におかれていることは嬉しく思います。また、意外と元気なので11月の開幕戦に良い結果を出せるように頑張ります。

Q、チームを「選んだ」ということは他のチームからもオファーがあったのでしょうか。

ーレッズさんからオファーをいただきました。

Q、今後のプランは。

ー大きな目標というのは、おとといくらいにできましたけど、ここでは言わないです。また機会をみて皆さんに発表できればと思います。

Q、レッズが日本代表と対戦する予定もあります。

ー非常にやりにくいですね。日本のファンの方も楽しみにしていると思いますが、現地に来ていただいて、スタジアムを日本の方で埋めていただければ嬉しいです。

Q、チームカラーの赤についてのイメージは。

ー非常に情熱的な色というイメージですね。
《編集部》

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