ラグビーW杯イングランド大会は10月31日に最終日を迎える。日本でも代表チームが史上初の1大会3勝を果たし、注目度が高まったラグビー。次回2019年大会は東京を中心に日本の諸都市で開催される。
日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長は30日、2019年大会の日本戦について「すべて別々の都市で行う」とした。
嶋津事務総長は「開幕戦は味の素スタジアムでやります。それは決まっておりますが、それ以外の3試合は全国各地でこれから検討して場所は決めます」と話したほか、「日本戦は4試合だけじゃありませんから。プラスアルファありますから。そういうことも期待して」と自国開催での決勝トーナメント進出に期待した。
また嶋津事務総長は2019年大会の意義について、「日本代表だけではなく、ラグビーのいい試合を観てラグビーというのはこんなに楽しいんだ。そういうことを感じてもらって青少年に、これからの日本ラグビーを担ってもらいたい。そしてアジアのラグビーにもW杯が貢献しないといけない。これが大きな使命だと思っています」とコメント。
《岩藤健》
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