プロ野球ドラフト会議から一夜明けた10月23日、各球団が選手たちの元へ指名のあいさつに訪れた。ロッテの伊東勤監督は仙台育英高校を訪問、1位指名の平沢大河内野手と対面した。
平沢の指名はロッテと楽天が競合し、抽選でロッテが独占交渉権を獲得した。伊東監督は当たりクジに「一緒に優勝目指して頑張りましょう」という自筆のメッセージを添え、平沢に手渡した。受け取った平沢は「あらためて指名していただいた実感が湧きました」と顔をほころばせた。
平沢の交渉権獲得にロッテファンは、「我慢して使ってもらえれば一流になるはず」「平沢君は監督のファインプレーですね」「ロッテは育成を育てるのも上手だが、ドラ1をしっかり戦力にするのも上手いと思う」「内野手も高いレベルで争って欲しい！」などの声を寄せる。
高校No.1ショートの呼び声も高かった平沢。守備でQVCマリンを沸かせるような選手になることを、ファンも球団も期待している。
《岩藤健》
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