阪神の藤浪晋太郎投手が10月22日、右肩の炎症を理由に11月の「プレミア12」日本代表を辞退すると明かした。代わってヤクルトの小川泰弘投手が選出される。
藤浪はシーズン終盤から肩に違和感を覚えていたが、阪神のエースとしてフル回転を続けてきた。だが19日に検査を受け炎症が発覚、医師から2、3週間は強めのピッチングをしないよう禁止令が出された。
肩の状態について藤浪は、「キャッチボールでも違和感がある。肩は高校時代も少し痛くなったことあるが、ここまで長引いたことはなかった」と話している。
藤浪の代表辞退にファンは、「マジですか。大事に至らなかったらいいけど」「重症でないことを祈るしかない。 これで代表に阪神はいなくなってしまった」「120球は普通の状態だったからな」「やっぱり投げさせすぎたんだろうな」「肩は無理していい場所じゃないからな。ゆっくり休めてほしい」など、完全に治して来シーズン復活してもらいたいとのコメントを寄せている。
藤浪は11月の秋季キャンプに参加するが、年内はブルペン投球を行わない方針だ。
《岩藤健》
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