ヤクルトは10月16日、神宮球場で巨人と対戦。クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦はヤクルトが2-0で勝利し、通算成績を3勝1敗として日本シリーズ出場に王手をかけた。
序盤はヤクルト・先発の館山昌平投手と巨人・先発の菅野智之投手が緊迫した投手戦を展開し、両チームとも5回まで無得点。均衡が破れたのは6回裏、ヤクルトは満塁の好機に併殺くずれで先制すると、続く好機に今浪隆博内野手が適時打を放って2-0とした。巨人は以降の回で度々反撃するも、ヤクルト投手陣が完封リレーで抑え込んだ。
この結果に対して、「ヤクルト、今日勝てたのは大きい!館山が復帰した年でこれだけ活躍してくれて嬉しい!」「ヤクルトの継投が見事にはまった!とにかくバーネットにつなぐまで無得点で抑えてくれと祈っていた」「菅野もなかなか良かったけど、ヤクルトの各打者の粘り勝ちかな。次の試合で巨人はどう立て直すか見もの」など、ヤクルトの勝利に歓喜するファンの声が多く寄せられていた。
クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦は17日、神宮球場で行われる。ヤクルトが2001年以来の日本シリーズ出場を決められるか注目が集まる。
《浜田哲男》
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