ヤクルトの山田哲人内野手は10月4日、東京ドームで行われた巨人戦に出場し、4打数1安打、1本塁打、2打点の成績だった。山田は打率.329、38本塁打、100打点、34盗塁でシーズンを終えトリプルスリーを達成した。
打率3割、ホームラン30本、30盗塁を同時に達成するトリプルスリー。日本では2002年の松井稼頭央以来となる達成者だ。また23歳で達成した山田は、1953年に20歳で達成した中西太に次ぐ若さ。
この快挙にファンからは「おめでとう!まだ23歳、日本を代表する選手になってほしい」「二塁手でこんなに打てる選手は久しぶりな気がする」「100打点は無理かなと思っていたから嬉しい」「セ・リーグのMVPは当確でしょう」「ファンとしては、こういう素晴らしい選手がいてくれるのは最高やで!」など、祝福の声が多数寄せられている。
最終戦で100打点の大台もクリアーした山田。まだ他チームに試合が残っているため確定ではないが、本塁打王と盗塁王の2冠もほぼ確実。こちらは達成すればプロ野球初となる。
《岩藤健》
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