中日のドリュー・ネイラー投手が10月16日、オーストラリアへ帰国した。今シーズン7月に入団し、10試合で防御率3.81、4勝3敗だった助っ人。来シーズンの契約も決まり意気揚々と中部国際空港から旅立った。
四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズから中日に入団したネイラーは、後半戦のチームを支え最下位脱出に貢献したひとり。首脳陣は来シーズン、今シーズン主に務めた先発のほか、中継ぎや抑えとしての起用も期待している。
来シーズンの活躍を誓い帰国したネイラーに、「ネイラーの残留はうれしいニュース。スタミナと、ランナーを出した時のピッチングが課題かもしれませんね」「来年また会いましょう!」「リリーフじゃ、あのバッティングが見られない」「最初は先発でやって欲しい。中継ぎはそのあとで考えよう」などの声が寄せられている。
フィラデルフィア・フィリーズ傘下時代にトミー・ジョン手術を経験し、その後アメリカではほとんど投げることなく日本の独立リーグに来たネイラー。ファンは「ここまで来るのに苦労した人だから頑張って欲しい」と応援している。
《岩藤健》
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