オーストラリア、ウェールズといった強豪国がひしめくプールA。死のプールに入った開催国イングランドは、3日のオーストラリア戦に敗れ1次リーグ敗退が決まっていた。地元ファンを落胆させたままで終われない代表は、早々と3つのトライを奪う猛攻で会場を沸かせる。
対するウルグアイも懸命に身体を張って守り健闘を見せた。点差は開いたが決してイングランドも気持ちよくプレーできていたわけではない。後半に連続トライを奪われ点差が開いたのは、苦しい時間帯に両国のフィジカルの差が如実に表れてしまった。
この試合にラグビーファンからは「ウルグアイは本当によくやった。彼らはトライを奪えなかったが、それに値するプレーを見せてくれた。比較のために言っておくと、ウルグアイは2003年にイングランドに13-111で敗れている」「イングランドファンのため、勝って終われたのはよかったね。2019年大会での巻き返しに期待してるよ」「最終戦はファンのための試合だったね」「ようやくの快勝。ただ残念ながら少し遅かったね。それでもイングランドはよくやったよ」など、勝利で大会を終われたことは慰めになるとの声が聞かれた。
ラグビーW杯は11日に1次リーグ全日程が終了する。
A hat-trick each for Nick Easter and Jack Nowell ensure England sign off their #RWC2015 campaign with a resounding win over Uruguay in Manchester. More images: http://rug.by/RWCimages
Posted by Rugby World Cup on 2015年10月10日