10月4日に行われたセリエA第7節、ACミランはホームにナポリを迎えた試合で0-4の大敗を喫した。前半13分に失点すると、その後も為す術なく失点を繰り返した。ベンチスタートの本田圭佑は出番がなかった。
アランのゴールにより、ナポリ1点リードで前半を折り返した試合は、後半3分にロレンツォ・インシーニェが追加点を決める。後半23分にはインシーニェが、今度はFKを直接決めて決定的な3点目を奪った。ミランのGKディエゴ・ロペスも触れてはいたが、ボールはサイドネットに収まった。
ミランは後半32分にロドリゴ・エリーのオウンゴールで4点目を献上した。
ガゼッタ・デロ・スポルト紙は今回の試合を「悪夢」と報じ、激しく非難した。今シーズンから指揮を執るシニシャ・ミハイロビッチ監督については、「ゲームプランがまったく見えない」と不満を表している。
昨シーズン低迷したインテルが大型補強もあって今シーズン巻き返しているのに対し、ミランは開幕から寂しい結果が続く。
《岩藤健》
page top