イングランド・プレミアリーグのアーセナルは9月29日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージでオリンピアコスと対戦する。アーセナル有利と見られる試合だが、アーセン・ベンゲル監督は相手の好調さを警戒した。
「オリンピアコスは国内リーグを席巻し、大きなアドバンテージを持つチームだ。現状リーグで圧倒的に強いから、こういう試合への準備ができる。それに彼らはチャンピオンズリーグでの戦い方を心得ている。組織立ったチームだし、プレミアリーグをよく知っている選手が数人いる」
オリンピアコスには今シーズンから加入した、エステバン・カンビアッソらプレミアリーグでのプレー経験を持つ選手がいる。そうした選手たちの経験値をベンゲル監督は脅威に感じているようだ。
今シーズンは得点力不足を指摘され続けてきたアーセナル。だが26日のリーグ戦ではレスターを5-2で下し、アレクシス・サンチェスのハットトリックなど明るい話題もできた。
この勢いでチャンピオンズリーグ16強に向け勝利を積み重ねたい。
《岩藤健》
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