新国立競技場「IOCは入札段階から関与すべき」バッハ会長 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新国立競技場「IOCは入札段階から関与すべき」バッハ会長

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新国立競技場「IOCは入札段階から関与すべき」バッハ会長
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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、マレーシアにて、「IOC理事会・総会」が開催されたと発表した。

「IOC理事会・総会」では、新国立競技場、競技会場見直し、追加種目提案などの進捗状況報告が行われた。IOC理事会は2015年7月28日(火)~30日(木)、総会は7月31日(金)~8月3日(月)に開催。組織委員会からは、森会長、武藤事務総長、河野副会長などが参加した。

バッハ会長は新国立競技場について、「IOCは高価なスタジアムの建設を求めていない。IOCが必要としているのは、アスリートや観客に最高のコンディションを提供する最新式のスタジアムである」と語り、「スタジアムの質、実現可能性、経費管理、竣工時期を担保するため、IOCは入札段階から関与すべき」とコメント。さらに、新国立競技場の見直しに関して謝罪した森会長に対し、「明らかに組織委員会の力の及ばない状況の変化」として、謝罪を必要ないとした。

コーツ調整委員会委員長は、「会場計画は10競技の会場が変更。招致段階では8キロ圏内に85%の競技会場があったが、現時点では67%に減少」と報告。既設会場は33%から50%に増えているため、アジェンダ2020に沿った変更だとしている。また、IOCは新国立競技場に関する決断を支持するとコメントしている。
《美坂柚木》

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