【プロ野球】巨人、坂本勇人のソロ弾で阪神を振り切る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】巨人、坂本勇人のソロ弾で阪神を振り切る

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
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9月10日、甲子園で行われた阪神対巨人戦。巨人が阪神の猛追を振り切り5-4で勝利した。八回に坂本勇人が放った11号ソロが決勝点になった。

負ければ自力優勝が消滅する巨人。甲子園に詰めかけた阪神ファンの前で、まずは二回に阿部慎之助への死球からチャンスをつかみ、2点を先制した。六回には阿部の2試合連発となる15号2ランで加点する。

このまま逃げ切りたい巨人だったが、六回に1点を返され七回もアーロン・ポレダがランナーを溜めてしまう。原辰徳監督は宮國椋丞をリリーフに送るが、上本博紀に四球を与えると、梅野隆太郎に2点適時打を浴びて4-3と追い上げられる。

八回に坂本のホームランでリードを2点に広げた巨人は、裏の守備で山口鉄也を登板させる。だが山口は打者ふたりから1アウトも取れず一死一塁、三塁のピンチを招いたところで降板した。

巨人はクローザーの澤村拓一に投手交代し、併殺打の間に1点は失ったが同点は許さず逃げ切った。

薄氷を踏むような勝利にファンからは、「今日は、辛勝だったけど、"阿部が打つとジャイアンツが勝つ!"ずっとこんな感じでいたいですね」「最後の最後まで冷や冷やもんでした。勝って良かった」「しかし、中継ぎ・抑えしっかりしてよ。5点あってもヒヤヒヤって」「今は内容より結果です!今日勝ったという事は非常に大きいです」など、勝ったことは良かったという声が寄せられている。

自力優勝消滅の危機に踏みとどまった巨人。残り16試合で2ゲーム差をひっくり返せるか。
《岩藤健》

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