2004ジロ・デ・イタリアの覇者で、NIPPOビーニファンティーニ・デローザのキャプテンを務めるダミアーノ・クネゴが「ジロ・デ・イタリア スペシャルトークショー」に登場。ファンへのサイン会と握手会をこなした。
9月4日～6日までイタリア大使館やイタリア文化会館の後援のもと、イオン各店で「イタリアフェア」が開催された。国内最大級の規模を誇るイオンモール幕張新都心では期間中たくさんの関連イベントが行われ、最終日となる9月6日にクネゴが招かれた。
トークショーは14時から特設ステージで行われ、自転車ファンに加えて、日曜日の午後にショッピングを楽しむ多くの人が足を止めて、熱心にクネゴの話に聞き入った。
クネゴは、今シーズンの印象やジロ・デ・イタリアについてだけでなく、自転車競技を知らない人に向けて、自転車競技の魅力やイタリアの美味しい食べ物、自身が住むベローナの魅力などをわかりやすく紹介。マルコ・ファバロ氏の通訳のもと、笑いも交えて、終始和やかな雰囲気でトークショーは進行した。
その後はアクティブモール内の自転車専門店サイクルテラスでサイン会と握手会。開店するとすぐに50枚の整理券がなくなってしまうほどの人気ぶり。クネゴはサインをしながら、一人ひとりファンとの交流を楽しみ、規定の時間が過ぎても整理券を受け取れなかった人へのファンサービスをした。
イタリアフェアの期間中、サイクルテラスでは主催者であるRCS公認の「ジロ・デ・イタリア展」が開催され、実物のマリアローザなどのリーダージャージや写真パネル、クネゴの駆る実車が飾られた。
NIPPOビーニファンティー二・デローザはイタリア籍となっているが、イタリアと日本のチームというコンセプトで活動。クネゴは強行スケジュールでの来日だったが、「素晴らしいイベントだった」と満足。次回の来日は10月のジャパンカップサイクルロードレースの予定で、過去2回優勝している相性のいいレースで勝利を狙う。
《編集部》
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