ブエルタ・ア・エスパーニャ第13ステージ終盤に第1集団の先頭を走り続けた新城幸也(ヨーロッパカー)がゴール直後にその心境を語った。
「今日は絶対逃げると決めていたので、実行できてよかった。24名の中での動きはそれぞれのチームの思惑があるが、誰も追わずにこのまま区間2位争いをするのなら、せっかくここまで逃げて後続集団とのタイム差を開いてきたそれが無駄にならないように、前の1名を追うというより、後続とのタイム差をすこしでも開いて、ロマンの総合を上げようと判断した」と新城。
「結果的に自分はゴールスプリントに絡まなかったが、ロマンの総合がトップ10まで上がったので、この判断はチームも評価してくれている。あと3日間は山頂ゴールが続くが、脚の調子も日に日によくなっているので、自分にできることはしっかりとこなし、体調も上げて3週目に入りたい。明日はちょっとおとなしくしているかも」
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