FIVBワールドカップ2015女子大会は4日、名古屋に会場を移して日本とアルジェリアが対戦。前の試合でセルビアに敗れた日本だったが、この試合では心機一転。圧倒的な力の差を見せつけて、アルジェリアに3-0と貫録のストレート勝ち。五輪出場に向けて望みをつないだ。
日本は第1セット、今大会では初のスタメンとなった迫田のスパイクなどで10連続ポイントを奪うなどアルジェリアを圧倒。25-8で先取した。続く第2セットも25-10と連取。また、第3セットでは宮下のサービスエースで幸先よく先制すると、エースの木村らの強打などで終始圧倒。リベロ以外の選手が全員得点を挙げるなど25-6で勝利した。
この試合結果を受けて、「明日のアメリカ戦を必ず勝って望みをつなごう！」「今日は全員がコートに立てて良かったんじゃないかな！動きも良かった」「第3セットがアメリカ戦のスタメンって感じだったのかな。気持ちよく勝てて最高」「残り2試合でなんとか奇跡を！」など、残りの試合に五輪出場の望みをつないだ日本にエールを送るファンの声が多く寄せられていた。
日本は5日にアメリカ戦、6日に中国戦を迎える。
《浜田哲男》
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