世界陸上2015北京大会が閉幕した。ウサイン・ボルトが不調の下馬評を実力でねじ伏せた。ボルトの最大のライバル、ジャスティン・ガトリンは、好調を維持しながらも最後の最後で競り負けた。
ボルトの母国、ジャマイカのスプリント力は近年の傑出した実力からすれば、想定通りのもので、女子に関しても同様に活躍が光った。
短距離では、ジャマイカらと伍して世界トップレベルを維持するアメリカの存在は大きいが、女子200mで金メダルに輝いた、ダフネ・シパーズ(オランダ)がもたらした、世界へのインパクトも見逃せない。
《編集部》
page top