【ラグビー】日本代表、国内ラストマッチに快勝…主将は監督退任の影響を否定 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ラグビー】日本代表、国内ラストマッチに快勝…主将は監督退任の影響を否定

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ラグビー日本代表は8月29日、秩父宮ラグビー場でウルグアイ代表と対戦し、40-0で快勝した。この試合は9月18日から始まるワールドカップ(W杯)を前に、国内で行う最後のテストマッチだった。

日本代表はエディー・ジョーンズHCがW杯後の退任を発表している。大会直前というタイミングでの発表は物議をかもした。だがリーチマイケル主将は、監督の退任による動揺や影響はないと話す。

「W杯後にもう1回やるという話も、もともとなかった。だから皆が2015年大会に懸けて一生懸命頑張っている。エディーさんが次どうなるかは、僕たちはあまり気にしていない」

試合前の会見で日本代表を率いた4年間を振り返り、感傷的とも取れる発言をしたジョーンズHCだが、試合後も日本でのラストマッチに目を細めていた。

「正直、今日が日本で最後の試合ということで、寂しく思った。素晴らしい4年間だったし、このチームと関わることができて嬉しかった。今日の大勢の観客を見ていて思ったが、彼らは日本の誇りだ。今や多くの人が日本代表のユニフォームを着て応援しているし、『ジャパンウェイ』のフラッグを持っている。誇りを持って応援できるようなチームになることができたと思う。それを見ていて感激したし、選手たちも嬉しいと思う」

日本代表は8月31日にW杯を戦うメンバーが発表され、9月5日には決戦の地イングランドでジョージア代表とテストマッチを行い、W杯本番に備える。

《岩藤健》

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