【プレミアリーグ】ペドロ、チェルシー移籍の理由はモウリーニョ監督の存在 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プレミアリーグ】ペドロ、チェルシー移籍の理由はモウリーニョ監督の存在

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ペドロ・ロドリゲス 参考画像(2014年)(c) Getty Imges
  • ペドロ・ロドリゲス 参考画像(2014年)(c) Getty Imges
  • チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督 参考画像(2015年7月31日)
チェルシーのペドロ・ロドリゲスは8月23日のウェスト・ブロムウィッチ戦で、1ゴール1アシストを記録しチームの今シーズン初勝利に大きく貢献した。怒濤の1ヶ月を過ごした末の移籍、ペドロは理由を「試合に出るため」と話した。

8月11日に行われたUEFAスーパーカップ、延長後半に劇的な決勝ゴールを決めたが、当時すでにバルセロナとの関係はこじれていた。ピッチ内ではリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールらの壁に阻まれ出場機会が減り、ピッチ外でもクラブ幹部との間に行き違いがあった。

そのような状態から他クラブへの移籍話が持ち上がったのは、当然の流れでもある。当初はマンチェスター・ユナイテッドが合意間近とされたが、直前でチェルシーが電撃的な介入から契約までスピーディーにこぎ着けた。

交渉をリードしているとされたユナイテッドではなく、チェルシーに加入した理由について、ペドロはジョゼ・モウリーニョ監督の存在が大きかったと話す。

「ジョゼ・モウリーニョに電話をもらい話した。本当に彼との会話と彼の言葉を楽しんだ。チェルシーの強化に興味があり、そのために僕のことを考えていると話してくれた。いくつかの話題に触れた長いおしゃべりで、僕のことを納得させてくれた。でも理由はモウだけじゃないよ。すでにこのクラブが気に入っていたし、家族と一緒にロンドンで暮らすというアイディアも気に入っていた。このチームに友達がいることも僕の最終決断の要因になった」

モウリーニョ監督直接の説得、家族で暮らすための住環境、セスク・ファブレガスら旧知の選手がいたことなど、チェルシーには心動かされる材料が多かったようだ。

ペドロの活躍で今シーズン初勝利を挙げたチェルシー。だがライバルのマンチェスター・シティが開幕から好調で、ひとり飛び出した状態だ。追いかけるためにもさらなるゴールが求められる。

《岩藤健》

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