男子テニスのウェスタン&サザンオープンは8月21日に準々決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチは第5シードのスタン・ワウリンカを6-4、6-1で下した。
今年の全仏オープン決勝でも顔を合わせた両者。その試合ではワウリンカが得意の片手バックハンドで攻勢を見せ、ジョコビッチの生涯グランドスラム達成を阻止した。
大会初優勝とともに、マスターズ9大会の完全制覇がかかる舞台で、全仏の借りを返した。
完勝でのベスト4進出に、「全仏では負けたけど今回はジョコビッチの完勝」「上位シードで一番危ないのはジョコビッチだと思ってたけど、あっさりワウリンカを倒したね」「ジョコビッチはゴールデンマスターズ、マレーは2大会連続優勝、フェデラーは2連覇がかかってるのか。これは誰が優勝しても面白いな」など、残り2試合も楽しみになってきたという声が多い。
また、この試合でワウリンカが敗退したことにより、錦織圭が第4シードで全米オープンを迎えることがほぼ確実となったことに、「上位3人と最後の方まであたらないことで、どこまでいけるか」「錦織圭君の全米オープン前のランキングは4位のままかな。組合せに期待」と、初の第4シードで迎えるグランドスラムに多くのファンが期待を寄せている。
《岩藤健》
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