【世界陸上2015】競歩の鈴木雄介が会見、恥骨痛も「自分が大会の主役になる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【世界陸上2015】競歩の鈴木雄介が会見、恥骨痛も「自分が大会の主役になる」

スポーツ 選手
競歩の鈴木雄介 参考画像(c)Getty Images
  • 競歩の鈴木雄介 参考画像(c)Getty Images
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8月22日に中国・北京で開幕する世界陸上を前に日本選手が20日、現地で記者会見を行った。金メダルが期待される男子競歩20キロの鈴木雄介は、「大会の主役になるんだという気持ちでやりたい」と意気込みを語った。

鈴木は3月に出場した大会で1時間16分36秒の世界新記録を出し優勝。2014年のアジア大会でも銀メダルを獲得しており、今大会は優勝候補のひとりとして参加する。

気になるのは5月から痛みがあったという恥骨の状態。痛みからフォームにもブレが出ると言うが、「万全の状態とは言えないが、体調は整っている。今までの世界大会で気持ちは一番落ち着いている」と金メダルを狙う姿勢には変わりない。

世界一速く歩く男に「競歩の鈴木雄介さん23日やって!! 絶対見よ」「日本で一番メダルの可能性がある選手」「競歩の鈴木に超期待」「恥骨って辛そうだけど頑張って」など、日本からも多くの人が声援を送る。

男子20キロ競歩は大会2日目の23日、午前に予定されている。
《岩藤健》

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