巨人は8月19日、東京ドームで阪神と対戦。昨日の勝利で勢いに乗る巨人は打線が爆発。5回裏に一挙12得点を奪う猛攻を見せ、阪神に12-3で大勝した。
序盤は阪神ペース。2回表に阪神は幸先よく3点を先制。しかし巨人は5回裏、村田修一内野手と小林誠司捕手の適時打で1点差に迫ると、井端弘和内野手の犠飛で試合を振り出しに戻す。さらに、この回だけで6本の二塁打を放つなど、球団タイ記録となる1イニング計10安打の猛攻。対する阪神は好調な滑り出しを見せていた能見篤史投手が崩れ、そのまま試合を立て直せなかった。
これに対して、「1イニング12得点って初めて見た!この負けは阪神は痛いね」「村田もよく打ったし、全選手が勢いに乗った感じ」「やっぱり、巨人が出てくるのかな。地力があるんだろうな」「能見があの回で崩れるとは…野球はわからない」など、巨人の大勝に関するファンの声が多く寄せられていた。
この試合に勝利した巨人は、首位阪神とのゲーム差を1.5に縮めた。
《浜田哲男》
page top