ニューヨーク・ヤンキースは8月18日、本拠地でミネソタ・ツインズと対戦し、アレックス・ロドリゲスの満塁ホームランもあり8-4で勝利した。
表の攻撃で3点奪われ1-4とされた七回、ヤンキースはヒットと四球で一死満塁とし、ロドリゲスに打順が回る。ロドリゲスが低めの球をとらえた打球はバックスクリーン横に飛び込む、逆転の25号満塁ホームラン。これはロドリゲスのキャリア通算25本目のグランドスラムでもあり、メジャーリーグ史上最多となる。
試合を引っ繰り返した一打に「やはりロドリゲスは頼りになる」「この試合で確信した。やはり彼を嫌いになれない」「ありがとうアレックス!行くぞヤンキース」などファンからは賞賛の声が寄せられている。
アメリカン・リーグ東地区で首位に立つヤンキース。だが大型トレードを成立させたトロント・ブルージェイズが、8月に入って11連勝と猛烈な勢いで追い上げている。
1ゲーム差まで迫られたヤンキース。地区優勝にはロドリゲスの一打が必要だ。
《岩藤健》
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